「業者に頼むとお金がかかるから、自分で掃除や草刈りをしよう」

その意気込みは素晴らしいですが、

Tシャツにスニーカー、手ぶらで現地に行っていませんか?

数ヶ月以上放置された空き家は、もはや普通の住宅ではなく「作業現場」に近い状態です。

効率よく作業を進め、怪我や体調不良を防ぐためには、事前の装備がとても重要になります。

ここでは、空き家の掃除や管理作業で揃えておきたい必須アイテム10選を紹介します。

身を守る装備(基本セット)

まず最優先なのは安全対策です。

  • 長袖・長ズボン
    夏でも必須です。虫刺されや草による切り傷を防ぎます。
  • 防塵マスク
    掃除中のホコリ、カビの胞子、シロアリの糞などを吸い込まないために必要です。N95など密閉性の高いタイプがおすすめです。
  • 厚手の手袋(皮手袋など)
    軍手ではトゲやガラス片が貫通することがあります。ゴム引きや革製の手袋が安全です。
  • 安全靴(または厚底の靴)
    釘の踏み抜き事故を防ぐために重要です。薄いスニーカーは危険な場合があります。

作業効率を上げる道具

次に、作業をスムーズに進めるための道具です。

  • 電動草刈り機(充電式)
    カマでの手作業は非常に大変です。軽くて扱いやすい充電式タイプがおすすめです。
  • 除草剤・噴霧器
    草刈り後に散布しておくことで、雑草の再発を抑えることができます。
  • ほうき・ちりとり・ゴミ袋
    想像以上にゴミが出るため、自治体指定のゴミ袋を多めに持参すると安心です。
  • 潤滑油(クレ556など)
    錆びついた鍵や雨戸の動きを良くするために役立ちます。

あると便利なアイテム

次のアイテムも、空き家管理では意外と役立ちます。

  • 懐中電灯(またはヘッドライト)
    電気が止まっている場合、トイレや押入れ、床下などは真っ暗です。
  • スマートフォン(写真記録用)
    作業前後の状態を撮影し、記録として残しておくと管理がしやすくなります。

空き家管理は「準備8割、作業2割」

空き家管理では、現地に着いてから

「あれを持ってくればよかった…」

と気づくことがよくあります。

しかも、地方では近くにホームセンターがないことも珍しくありません。

そのため、

  • 必要な道具をコンテナボックスにまとめて実家に置く
  • 車に常備しておく

といった準備をしておくと、次回の作業が格段にスムーズになります。

空き家管理は、まず道具を揃えることから始めるのがおすすめです。


※本記事の内容は執筆時点の法令・情報に基づく一般的な解説です。個別の事案に対する法律・税務・登記のアドバイスを提供するものではありません。実際の判断や手続きについては、弁護士・司法書士・税理士などの専門家にご相談ください。

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